第10回CSJ化学フェスタ

日本化学会秋季事業である第10回CSJ化学フェスタが10/20-10/22にオンラインで開催されます。私たち生命金属科学も「コラボレーション企画」として、10/20(火)13:00 – 16:40の予定でシンポジウムを開催します。

【開催趣旨】鉄・銅・亜鉛に代表されるように、いくつかの金属元素は生命にとって重要な働きを担っています。生命現象を司る金属(生命金属)の働きを、原子から個体のレベルまで一気通貫的な理解を目指す新たな研究分野「生命金属科学」について紹介します。化学と金属元素との関わりに重要な情報が得られると期待されている分野です。
【プログラム】
13:00-13:10 開会挨拶
津本 浩平(東京大学 大学院工学系研究科・教授)
13:10-13:50 「生命金属科学」のめざすところ(40分)
城 宜嗣(兵庫県立大学 大学院生命理学研究科・教授)
14:00-14:25 生命金属動態の維持〜植物のホウ酸トランスセプター〜(25分)
高野 順平(大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科・教授)
14:25-14:50 生命金属動態の破綻がもたらす神経変性疾患の発症(25分)
古川 良明(慶應義塾大学 理工学部・教授)
15:00-15:25 生命金属動態を攪乱してメラニン色素生成を制御する(25分)
神戸 大朋(京都大学 大学院生命科学研究科・准教授)
15:25-15:50 生命金属動態の計測技術によって明かされるセレンの代謝(25分)
小椋 康光(千葉大学 大学院薬学研究院・教授)
16:00-16:30 藻類の金属吸着メカニズムの理解と応用(30分)
蓑田 歩(筑波大学 大学院生命環境科学研究科・助教)
16:30-16:40 閉会挨拶
津本 浩平(東京大学 大学院工学系研究科・教授)

詳しい情報は、こちらのポスターをご覧ください。

【開催報告】(古川)
コラボ企画:新学術「生命金属科学」のシンポジウムをZoomウェビナーにて開催しました。津本領域代表からの開会挨拶に続いて、城領域統括から、本新学術領域の立ち上げに関わる経緯や達成目標などの詳細が説明された後に、A01, A02, A03, B01の各班を代表して、高野・古川・神戸・小椋が、それぞれの研究内容について講演しました。また、筑波大学の蓑田歩先生をお招きし、藻類を利用した金属吸着に関してご講演いただき、学術的のみならず、工学的利用を踏まえた「産」と「学」のいずれの研究者にとっても非常に興味深い内容で、産学連携を目指すCSJフェスタの趣旨とも合致するものでした。シンポジウムを通じて70名程度の参加者があり、質疑応答なども活発になされ、盛況な会となりました。ご参加いただいた皆様に感謝いたします。

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