第42回日本分子生物学会年会

日時:
2019-12-03 – 2019-12-06 終日
2019-12-03T00:00:00+09:00
2019-12-07T00:00:00+09:00
場所:
福岡国際会議場・マリンメッセ福岡

以下のシンポジウム・ワークショップがIBmSの班員によってオーガナイズされています。それぞれの講演もありますので、ぜひお越しください。

伊藤 隆(B01-2班)
12月4日(水)9:00-11:30
シンポジウム「In-cell protein scienceのフロンティア」のオーガナイズ
講演 “Solution NMR approaches to 3D structure determination of proteins in living eukaryotic cells”

神戸 大朋(A03-1班)
12月4日(水)15:45-18:15
ワークショップ「異分野との点描によって映し出す亜鉛生命科学の新しい展開」のオーガナイズ
講演 “New insights of zinc biology drawn by connecting the dots with different fields”

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【開催報告】(伊藤 隆)
第42回日本分子生物学会年会(福岡)で、稲葉謙次先生(東北大学)と一緒に「In-cell protein scienceのフロンティア」というシンポジウムを企画しました。近年の構造生物学、分光学、超解像顕微鏡を代表とする細胞イメージング技術、ならびに細胞内環境を反映した分子動力学シミュレーションの急速な進歩により、細胞内の蛋白質の構造や動態を高精度で明らかにすることが可能な時代が到来しつつあります。また一方で、細胞内で蛋白質や核酸が膜に包まれない状態で集合体を形成した液-液相分離なども次々発見されて、その生理的機能や病気との関連性にも注目が集まっています。このような背景のもと、最先端の実験技術と解析法を用いて、細胞内における蛋白質の「ふるまい」について分子構造レベルで解明を試みている研究者を国内外から招聘し、最新の知見を報告していただきました、演者は私と稲葉先生に加えて,Tanja Mittag博士 (St. Jude Children’s Research Hospital, USA)、佐伯 泰博士(東京都医学総合研究所)、野田 展生博士(微生物化学研究所)、杉田 有治博士(理研)にお願いしました。かなり聴衆も集まり、この分野に対する関心の高まりを感じました。

【開催報告】(神戸 大朋)
日本分子生物学会年会におきまして、12月 4日(水)にワークショップを開催いたしました。本ワークショップでは、「異分野との点描によって映し出す亜鉛生命科学の新しい展開」と名付け、徳島文理大学の深田俊幸先生とともにオーガナイザーを務めました。英語セッションで開催し、オーガナイザーを含めた7名が発表しました。韓国からKorea University College of MedicineのSun Woong先生を講演者として招待し、ミトコンドリアと亜鉛に関する最新の知見をご発表頂きました。他の講演者の方々からも亜鉛生物学に関連した新しい知見が幾つも発表され、充実したワークショップの開催となりました。分子生物学会においては、亜鉛生物学関連のワークショップをこれまで5回ほど開催させて頂きましたが、回数を重なるにつれて聴衆が増えており、亜鉛が関わる研究分野の裾野の広がりを感じています。亜鉛生命科学に関する研究領域の情報交換と今後の展望を議論する場としてよい機会となりました。

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