第95回日本生化学会大会

日時:
2022-11-09 @ 09:00 – 11:00
2022-11-09T09:00:00+09:00
2022-11-09T11:00:00+09:00
場所:
名古屋国際会議場 第1会場
お問い合わせ:

A03-1計画班の神戸と領域代表の津本が、共催シンポジウム「生命の階層構造の観点から生命金属の役割を探る」をオーガナイズします。

概要:
生体内に存在するタンパク質の約3割は、何らかの金属イオンと結合することで初めて機能獲得し、様々な生命現象に関与することができる。したがって、金属イオンの吸収・輸送・運搬・活用・感知は、生体内で厳密に制御されており、その解明は生命現象を正しく理解する上で不可欠となる。本シンポジウムでは、鉄・亜鉛・銅・マンガンといった「生体金属」に関する知見を、低分子・タンパク質・細胞・組織・個体レベルで俯瞰し、生命金属が生命維持に果たす役割や、その破綻が疾病の原因となるメカニズム、生命金属をターゲットにした治療薬の可能性について、最新の知見を交えて幅広く議論する。近年、生命金属が関わる現象には大きな注目が集まっており、本シンポジウムでもその魅力を発信したい。

講演者:
石森 浩一郎(北海道大学大学院 理学研究院)「鉄制御蛋白質(IRP)におけるヘムによる翻訳制御機構」
澤井 仁美(長崎大学大学院 工学研究科)「鉄栄養素の細胞内動態を分子と細胞の階層で探る」
古川 良明(慶應義塾大学 理工学部)「神経変性疾患にみられるSOD1タンパク質への酸化修飾と構造異常化のメカニズム」
神戸 大朋(京都大学大学院 生命科学研究科)「オルガネラ局在型亜鉛酵素の亜鉛メタレーションと活性化」
高野 順平(大阪公立大学大学院 農学研究科)「植物におけるホウ素の利用とホウ酸トランスセプター」

【開催報告】(神戸)
第95回日本生化学会大会におきまして、11月9日(水)にIBmSとの共催シンポジウム『生命の階層構造の観点から生命金属の役割を探る』を開催しました。石森(A03班)、澤井(A01班)、古川(A02班)、神戸(A03班)、高野(A01班)の5名がIBmSの研究紹介を兼ねて講演を行いました。大会初日、最も大きい第1会場(レセプションホール)での開催だったため、空席が目立つのではないかと心配しておりましたが、多くの方々に参加していただき、杞憂に終わりました。質疑応答も活発に行われ、充実したシンポジウムでした。ご講演いただきました班員とご参加いただきました皆様にお礼申し上げます。

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