神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
計画班員の石森浩一郎(北海道大学)および研究協力者の澤井 仁美(兵庫県立大学)がオーガナイザーとして、9月18日(水)の9:00-11:00から、第6会場(302)にて以下のシンポジウムが開催されます。
「生体内におけるSingularity Elementsとしての生体金属の利用と制御」
小椋 康光(計画班員:千葉大学)や西藤 有希奈(神戸班:京都大学)も講演しますので、ぜひお越しください。詳細はこちら。
【開催報告】(澤井 仁美・石森 浩一郎)
2019年9月18日に、パシフィコ横浜にて開催された第92回日本生化学会大会において生命金属に関するシンポジウム『生体内におけるSingularity Elementsとしての生命金属の利用と制御』を行いました。このシンポジウムでは、生化学のみならず医学・薬学・毒性学・放射光科学などの最前線で活躍されている6名の研究者にご講演いただき、「生命金属科学」に関する新たな研究展開と将来展望について議論しました。大会初日の早朝からの予想以上に大きな会場での開催にもかかわらず、「生命金属科学」に興味を持ってくださった方々には多数、お集まりいただき盛会に終えることができました。特に質疑応答では、多くの方々から活発な討論が展開され、「生命金属」の広がりや奥深さが改めて実感できたように思います。活発なこのシンポジウムを機に、「生命金属」を軸にした新たな研究ネットワークを構築できることを期待しております。ご講演いただきました先生方とご参加いただきました聴衆の皆様に深く御礼申し上げます。

シンポジウム後の食事会の様子
左から角大悟先生(徳島文理大・演者)、石森浩一郎(北大・オーガナイザー・A03-2班)、小椋康光(千葉大・演者・B01-1班)、神戸大朋(京大・A03-1班)、西藤有希奈先生(京都薬大・演者)、斉尾智英先生(北大)、杉本宏(理研・A03-1班)、志村まり先生(国立国際医療研究センター・演者)、澤井仁美(兵庫県大・オーガナイザー・演者・A01-1班)

