第５回 領域会議＠東大

【開催報告（A02-1 古川）】

本領域が採択されて以来、コロナ禍に悩まされ続けてきましたが、感染状況やその社会的な緊張感も収まりつつあることから、第２期公募研究が参画した第5回目となる領域会議は久しぶりの対面形式で行うこととなりました。まずは、１日目の5/20には、津本（代表）の挨拶と本領域の概要説明を皮切りにして、城（運営統括）から本領域の運営方針や連携研究を重視する理念などが説明され、特に、「異分野の研究者が集まっている」ということを念頭に、本会議での発表に際しては「基礎的」と思われる部分であっても十分な説明を行ってほしいということが伝えられました。その後、A01の公募研究代表者7名とA02の公募研究代表者7名が、質疑応答を含めて15分を持ち時間として、それぞれの研究計画を発表し、非常に活気のある質疑応答が行われました。引き続き、城（運営統括）から今後の領域活動予定が報告され、会場である一条ホールの使用時間制限（17時）ギリギリまで会議が続けられました。

２日目となる5/21には、A03の公募研究代表者3名とB01班の公募研究代表者6名から、1日目と同様に、研究計画の発表とそれに対する質疑応答が行われ、非常に熱気のあふれる会議となりました。本会議で研究計画の発表を行なっていない公募研究代表者4名は、引き続き開催された「第1回生命金属科学シンポジウム」にて招待講演という形で研究内容の発表を行なっていただきました。同様に、計画研究代表者15名についても、同シンポジウムにて研究計画を発表しました。なお、対面参加にご都合が合わなかった方々のために、Zoomを使用したオンラインでも会議を配信しましたが、研究代表者による発表は全て対面で行われました。