東京都江東区南砂７丁目１０−１４
地方巡業企画としては最後の領域会議となる第４弾は、小椋（B01計画班・千葉大）と古川（A02計画班・慶応大）が中心となって、東京都江東区にあるL stay & growでハイブリッド開催される予定です。関東地区の班員からの経過報告と２件の特別講演に加えて、若手研究者による発表もありますので、班員ほか関係者の皆様はご予定おきください。
【実施報告】（古川 良明）
７月最初の週末（７月３、４日）に、東京都江東区南砂町に新設されたL stay&grow 南砂町という研修施設にて、領域会議 第４回地方巡業＠東京が、対面＋オンラインのハイブリッドで開催されました。両日とも大雨に見舞われ、東海・関西地方の班員の出席が危ぶまれましたが、結果としては滞りなく会議を進めることができました。対面での参加者は３０名近く、オンラインでの参加者は５０名以上と、いつもの通りに盛況な会となり、特に、２件の特別講演（熊谷嘉人先生・筑波大学、一條秀憲先生・東京大学）では、質問が途切れることなく、会議参加者にとっては大きな刺激となりました。
また、今回の地方巡業では、領域会議初の試みとなる若手発表枠を設け、領域内外から１２名の若手研究者（若手教員、ポスドク）が優秀発表賞をかけた素晴らしい講演を行いました。当初は上位３名に優秀発表賞を授与する予定でしたが、いずれも甲乙つけがたく、総括班のメンバーで協議した結果、以下の５名の若手研究者に優秀発表賞を授与することとなりました。
森田 陸離（筑波大学）
辻 徳治（京都大学）
加藤 由悟（東京大学）
田中 佑樹（千葉大学）
川上 了史（慶應義塾大学）
受賞者には賞状を、発表者全員には副賞を後日にお送りすることとなっています。
計４回の地方巡業を通じて、すべての計画班員・公募班員が研究の進捗状況を報告したことになります。地方巡業企画はこれでいったん終了しますが、次回の夏合宿にむけてうまくバトンを繋げることができたように思います。
なお、一部の発表については領域内限定で動画をアップロードしてありますので、こちらからご覧ください。
